2024年02月01日 17:28更新
能登半島地震で石川県七尾市の「のとじま水族館」が被害を受け生き物を飼育することが難しくなり、マゼランペンギン11羽を上越市立水族博物館うみがたりが1月31日(水)から受け入れて飼育しています。
石川県七尾市の「のとじま水族館」からうみがたりにやってきたマゼランペンギン11羽です。31日に車で運ばれてきました。11羽とも元気な様子だということです。 「のとじま水族館」は能登半島地震で被害を受け、現在生き物の飼育が難しくなっています。
このため生き物をほかの水族館などに移す作業を、日本動物園水族館協会と協力しながら進めています。うみがたりは協会からの依頼を受け、31日からマゼランペンギン11羽を受け入れています。11羽は病気などを予防するため、ほかのペンギンとは別の場所で飼育されています。展示の予定はありません。
のとじま水族館は地震のあとから休館が続いていて、ペンギンの受け入れはのとじま水族館が復旧するまで続きます。
上越市教育委員会では「大切なのとじま水族館の財産を預かっているので、適切な管理に努めていきたい」と話しています。
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