2024年02月04日 04:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。今、知りたい気になる情報をチェックする番組内コーナー「CHECK」。1月28日(日)から放送では、十日町市にオープンした新たな冬のアクティビティ「雪原学舎」を紹介しています。
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【雪原学舎】
銀世界の中で楽しむ新しいアクティビティが十日町市本屋敷にオープンしました。
こちらは2021年に閉校した貝野小学校をリノベーションして、冬のキャンプ、グランピングが楽しめるほか、カフェやショップを併設した施設です。
この施設は、十日町市が開いた雪国居住空間コンテストの最優秀賞に選ばれたことからプロジェクトが始まりました。考えたのは地元の工務店「丸山工務所」です。
こちらの施設は「新たな方法で雪を楽しむ」がコンセプト。ここ最近、キャンプやグランピングがブームとなっていることから、美しい豪雪地でそういったことが楽しめる施設として、今年の1月9日にオープンしました。
こちらはコンコースエリアです。
フロントがあるほか、くつろぎの場ととなっています。カフェを併設していて、コーヒーやお酒なども楽しめるスペースとなっています。この空間はもともとは職員室でしたが、部屋と廊下を分ける壁を取り除いて、広々としたスペースに生まれ変わりました。
保健室だったこちらの部屋は、現在はアウトドアショップ「WEST」の協力でサテライトショップとして営業しています。
ここではこの施設で体験できるキャンプ用具などをレンタルしています。ホットワインや熱燗を楽しめるセットやスノーキャンドルを作るセットなど、大人も子どもも楽しめるアウトドアグッズを用意しています。
2階の客室です。もともと教室だった場所を利用して客室としています。
教室の中にテントを置いて、その中にベッドを設置しています。イメージは室内グランピングです。食事付きのプランもあり、室内で鍋パーティーが楽しめます。施設にはシャワールームはありますが、浴室などはありません。ですが、近くには2つの日帰り入浴施設があり、宿泊者には入浴券を配布しています。
施設の最大の特徴は宿泊している客室の廊下から直接グラウンドに出られることです。
すぐにグラウンドに出て焚き火や雪遊びが楽しめることが大きな魅力となっています。
こちらの特別室は、もともと音楽室だったスペースを利用しています。広々としている6~8人で宿泊できます。両サイドが窓となっていて、ぐるっと一面の雪景色が眺められ、窓から美しい景観も楽しめます。
学校は勉強の場というだけではなく、地域のコミュニティーの場でもあるので、新たに生まれ変わった貝野小学校も、さまざまな人たちに利用され、地域に愛される施設になってほしいという願いが込められています。
雪原学舎はWebや電話から予約を受け付けています。詳しくはホームページで確認してください。
上村仁さん
「生まれ変わった小学校、豪雪キャンプが楽しめる『雪原学舎』にぜひ遊びに来てください」
施設情報
雪原学舎(せつげんがくしゃ)
■住所:十日町市本屋敷丁581
■チェックイン:13:00〜15:00
■チェックアウト:翌日10:00
■ホームページ:https://setsugen-gakusha.jp/
■インスタグラム:@setsugengakusha
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