2024年01月25日 14:55更新
25日(木)の上越地域は強い冬型の気圧配置となり、雪を伴った強い風が吹きました。新潟地方気象台によりますと、大雪のピークは過ぎたものの、あす26日(金)にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みで、吹雪による視界不良や路面の凍結などに注意が必要です。
25日の上越地方は雪を伴った強い風が吹き、上越市大潟では午前5時ごろ、最大瞬間風速21.6メートルを観測しました。午前9時までの24時間降雪量は高田が16センチ、安塚が9センチ、関山が13センチでした。
除雪作業をしていた人は「心配していたが、思ったより積もらずよかった。風が強くて吹きだまりができやすい、大変」と話していました。
新潟地方気象台によりますと、大雪のピークは過ぎたものの、あす26日にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みです。気象台では吹雪による視界不良や路面の凍結、山沿いの地域ではなだれに注意するよう呼び掛けています。
また、除雪中の事故にも注意が必要です。上越市によりますと、この冬、除雪作業中の事故で3人がけがをしています。市では除雪作業はなるべく2人以上で行い、やむを得ず1人で作業する場合は家族や近所の人に声をかけるよう呼び掛けています。
また、路面凍結による転倒や屋根からの落雪などにも注意が必要なほか、除雪機に詰まった雪を取り除くときは、必ずエンジンを止めて雪かき棒を使うなど、除雪機の取り扱いにも注意が必要です。
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