2023年12月26日 17:03更新
お正月を前に小学生を対象にした書初めの教室が26日(火)、清里コミュニティプラザで開かれました。
教室には上越市立清里小学校に通う1年生から6年生の23人が参加しました。書き初めは学校の冬休みの宿題になっています。児童は「お正月」や「美しい心」など学年ごとに決まった課題に取り組みました。
3年生
「あまり自信ない。『お』を書くときに手をまわしてしまう」
4年生
「『い』のはねがうまくいかなくて難しい。はねる前に持ち上げるようにしたい」
講師は久比岐野書道会の金井美幸さんが務めました。金井さんは、児童にのびのびと元気よく書くことや、筆をしっかり立てて丁寧に書くようアドバイスしました。
3年生
「もう少し大きく書いてもいいと言われた。(うまく書けたら)お父さんに自慢したい」
5年生
「今まで書いた中で1番。70点くらい。もう少し太さに気を付けながら書きたい」
この教室は子ども達に冬休みの課題に集中して取り組んでもらおうと清里地区公民館が毎年この時期に開いています。
久比岐野書道会 金井美幸理事
「みんなで書くとやる気も出ると思う。(書初めで)ことし1年頑張った気持ちを来年につなげてもらえれば」
児童は今日書いたものの中から上手く書けた作品を、休み明けに学校に提出するということです。
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