2017年10月15日 11:56更新
新潟県内の早起き野球のナンバー1を決める大会「BSN旗争奪新潟県早起き野球選手権大会」がこのほど新潟市の小針球場で行われ、上越代表の三井企画野球倶楽部が4年ぶり8回目の優勝を飾った。
この大会は上越・中越・下越・新潟の4地区の代表8チームが出場し、県内ナンバー1を争う大会。45回目の今年は上越地区からは、予選を勝ち上がった三井企画野球倶楽部と龍魂の2チームが出場した。
三井企画は初戦で新潟代表のPECKERSを10対2でコールド勝ち、準決勝は中越代表の共和工業に苦しみながらも4対2で勝利した。
決勝では中越代表のユキワ精工と対戦。三井企画は初回に2点を先制すると4回まで毎回得点の9点を奪う大量リード。投げてはエース見波卓也が安定したピッチングでユキワ精工に得点を与えず5回コールド、9対0で三井企画が4年ぶり最多の8回目の優勝を飾った。
三井企画野球倶楽部の横田謙一監督は「今年は新しく若手選手が5人ほど加入した。チーム内での競争も激しくなり、ベテランと若手がかみ合ってチームの勝利につながっている」と話した。
大会の最優秀選手には三井企画の見波卓也が選ばれた。
なお、龍魂は初戦で下越代表のWINSに1対0で惜敗した。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.