2023年12月29日 10:56更新
黒姫高原をイメージしたオリジナルクラフトビールが、12月23日から黒姫高原スキー場で発売されています。開発したのは上越市のクラフトビール醸造所です。
これがオリジナルクラフトビール「46(しろ)」と「96(くろ)」です。
「46」はコリアンダーとオレンジピールを使用したベルジャンホワイトに。「96」はペールエールをベースにコーヒー豆で風味に仕上げています。名前は地域に伝わる民話「黒姫物語」に由来しています。
このビールは、黒姫高原と上越市のクラフトビール醸造所「ガンギブリューイング」が共同開発しました。
ガンギブリューイング 宮本正裕さん
「相手先のブランド名での受託製造は初めて。長く醸造を続けていくためにありがたい話をいただいた。黒姫に来られた人に楽しんでもらいたい」
黒姫高原がある信濃町は、トウモロコシの産地として知られていますが、年間を通じて楽しめる特産品を開発できないか模索していました。そこでクラフトビールに着目し、ガンギブリューイングに声がかかり共同開発することになりました。
黒姫高原 額田健一総支配人
「テイスティングしたら黒姫物語のイメージにぴったりなビールだった。ビールが苦手な人にこそ、黒姫高原のクラフトビールを飲んでほしい」
この日は、黒姫高原のPRのため、東京で結成されたアイドルユニット「BLACK PRINCESS(ブラックプリンセス)」のメンバー、桜井まあかさんと香椎ゆいさんが醸造所を訪れ、タンクに材料のコーヒー豆を投入する作業を手伝いました。
ブラックプリンセス 香椎ゆいさん
「コーヒー豆がどんな感じになるのか楽しみ。2つの味を飲み比べしたい」
ブラックプリンセス 桜井まあかさん
「初めてビールの作り方を知った。これからもっとおいしく頂けそう」
このクラフトビールは、黒姫高原スキー場で12月23日から現地のみの限定販売されています。
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