2023年12月11日 17:18更新
地場産の食材を生かしたメニューの出来を競う「全国学校給食甲子園」で、新潟県代表として出場した妙高市立新井中央小学校の栄養教諭岡田小野江さん、調理員の坂詰香さんのチームが、みごと優勝しました。優勝したメニューは、今週市内2つの小学校で提供されます。
「全国学校給食甲子園」は、地場産の食材を生かしたメニューを競う調理コンテストです。新井中央小学校の栄養教諭、岡田小野江さんと調理員の坂詰香さんのチームは新潟県代表として初めて出場しました。
2人が作ったメニューは、アスパラ菜を使ったまぜごはん、かんずりのジュレソースがついたメギスの米粉あげ、アスパラ菜のごまこうじあえ、酒かすで味付けした妙高ごっつぉ汁など5品目です。
全国大会には新井中央小学校を含む12校が出場し、その中でみごと優勝を果たしました。メニューを考えた岡田さんはJCVの取材に対し「本当に驚いた。これからもまだ知らない地域の食を見つけて、子どもたちを思いながら新しい給食を考えていきたい」と話していました。
優勝したメニューは、今週14日に新井中央小学校、15日に新井南小学校で提供されます。
なお、上越地域では2009年に上越市立春日新田小学校のチームが優勝して以来14年ぶり、妙高市では初の快挙です。
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