2023年11月30日 17:05更新
冬の風物詩、謙信公ゆかりの「川渡餅」に生クリームをのせた新商品「霧立餅」が30日(木)と12月1日(金)の2日間、上越市稲田のかなざわ総本舗で発売されています。
これが「霧立餅」です。上越産のこがねもちを使った川渡餅の上に生クリームがたっぷりとのっています。川渡餅は今からおよそ460年前、上杉謙信公が川中島の合戦で千曲川を渡る前、兵士に配り士気を高めたことが由来になっています。クリームはその川中島に霧が立ち込める様子をイメージしました。作ったのは上越市稲田のかなざわ総本舗です。
かなざわ総本舗 金澤 一輝 社長
「霧が立つ戦場に思いをはせて上杉謙信公の気持ちを存分に味わってもらえたら」
クリームがのることで、あんこの口当たりがまろやかになるということです。
訪れた人
「かなざわ総本舗だけが霧立餅を作っていたので、それを目当てに来た」
「この先もかぜをひかずに健康にいられる気がする」
かなざわ総本舗 金澤 一輝 社長
「混ざることで口当たりのいいあんに。子どもから年配まで楽しめる」
「霧立餅」は1パック6個入りで税込み1296円です。30日(木)は店頭で300パック販売されましたが、昼過ぎには売り切れたということです。1日(金)は事前の予約はできませんが数量限定で店頭販売されます。
なお、川渡餅は1日(金)も高田地区と直江津地区の和菓子店で販売されています。
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