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関根学園高校野球部 3年ぶり北信越大会へ!

2023年10月13日 09:42更新

関根学園高校野球部が先月行われた秋の県大会で3位に入り、3年ぶりに北信越大会への切符を手にしました。本番を週末に控え、チームの様子を取材しました。

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関根学園高校の野球部は先月下旬、県大会の3位決定戦で、開志学園高校に8対0でコールド勝ち、3年ぶりに北信越大会への切符を手にしました。

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キャプテン 山川徠輝さん
「優勝を狙っていたが悔しい負け方をした。全員ががっかりせず3位決定戦に全力で挑めたのは良かった」

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打撃が持ち味のチームですが、県大会では、投手陣の存在が光りました。準決勝では、優勝した日本文理高校の強力打線を、1年鈴木興丞と2年佐伯大和の継投で、9回まで1失点に抑え込み、延長戦に持ち込みました。さらに3位決定戦では、鈴木興丞が無失点のまま完投という活躍をみせました。

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ピッチャー1年 鈴木興丞さん
「(3位決定戦)相手はアウトコースを打ってくると聞いていた。内角に投げる練習をしてバッターをつまらせたり、打たせて取った。気持ちも『自分なら出来る』と思って投げた。北信越大会では強気のピッチングをしたい」

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ピッチャー2年 佐伯大和さん
「日本文理戦の延長で打たれて負けてしまった。集中力を身に付けたい。(北信越大会)インコースのストレートを投げていきたい」

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一方、県大会で奮わなかったのが、3番から6番のクリーンナップ陣の打撃です。現在、野球部のモット―である打ち勝つ野球を取り戻そうと、少人数のグループごとでの練習に取り組んでいます。こうすることで、選手の打席待ちの時間が大幅に減らせるなどタイムパフォーマンスがあがります。バットを振る回数がこれまでより大幅に増え、強豪校の練習量を上回っていると、キャプテン山川徠輝は胸を張ります。

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キャプテン 山川徠輝さん
「(3位決定戦)1年の鈴木が良く投げてくれたので、2年生がバッティングで支えたい。(北信越大会)すばらしい投手がいるので全員でつなげてチャンスで1本打ちたい」

安川巧塁監督は「北信越地区の学校とはふだんから、遠征で練習試合を重ねている。気負わず自信を持って1戦1戦戦いたい」と話していました。

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キャプテン 山川徠輝さん
「北信越では一戦必勝。できれば優勝して(春の)選抜(大会)の切符を取りたい」

関根学園高校の初戦は14日(土)、富山県で優勝した高岡商業高校です。会場は福井県の福井フェニックススタジアムです。なお、これまでの関根学園高校の最高成績はベスト4です。 

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