2023年10月10日 15:28更新
車いすバスケットボ―ルの面白さを体験できるイベントが9日(月)、妙高市総合体育館で開かれました。
体験会は妙高市が初めて開きました。 参加したのは市内のミニバスケットチームに所属する小学生や中高生など21人です。
体験イベントには長野市のチーム「K9ながの」と、新潟市のチーム「新潟WBC」が招かれ、3人対3人でのゲームを披露しました。
小学生
「足を動かせないが遠くまで飛ばせてすごい」
このあと、妙高高原に住む長崎和志さんが講師をつとめ、ルールや競技用車いすの乗り方を紹介しました。競技用の車いすはブレーキがないため、止まるときは、車輪の外側を手で押さえて止めます。
続いて、1チーム5人ずつに分かれ、招待選手と一緒に試合にのぞみました。
高校生
「まっすぐ(直進)は良かったが、後進が難しかった。車いすバスケをやってみたら楽しかった。機会があれば(また)やってみたい」
小学生
「うまくできたが難しかった。初めてだったが走れたのが楽しかった」
小学生
「難しかったが、やるうちにだんだんうまくなってきた。シュートが入った。もっとうまくなりたい」
K9ながの 長崎和志さん
「シュートをするなど、楽しい感じが見られてうれしかった。(参加者の)飲み込みが早く、こちらが元気をもらった。これをきっかけに妙高市や広い地域で車いすバスケを知ってもらえたら」
車いすバスケは、来年パリで開催されるパラリンピックでも競技種目になっています。
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