2023年10月02日 15:03更新
長年にわたり、交通安全活動に貢献した交通安全功労者の表彰式が、上越警察署で行われました。
表彰を受けたのは上越署管内に住む13人と6つの事業所や団体です。そのうち、最高となる交通栄誉章 緑十字銅章を受賞したのは、小島征一さんと、大谷功一さんです。ふたりはおよそ20年にわたり、それぞれ春日地区と稲田地区で子どもたちの登下校を見守ってきました。
上越警察署の久須美賀通署長は、近年、交通事故が減る傾向にあると伝えたうえで、感謝の気持ちを伝えました。
上越警察署 久須美賀通署長
「平成15年 県内の交通事故発生件数は1万4763件。令和4年は2728件。(20年前より)5分の1以下に減少。長きにわたり献身的に地道な活動をしていただいた」
交通栄誉章 緑十字銅章受賞 小島征一さん
「(児童から)「おはようございます」と元気な声が返ってくる。元気が出る。それで20年続いた。びっくり。こちらから声をかけないと。はにかんでいる子どももいる。冬は大変だった。特にあられ。バチンバチンと当たる。今の活動を続けていきたい」
今年、上越警察署管内で発生した交通事故の件数は、先月28日現在、去年より1件多い136件。8月には、死亡交通事故が2件発生し、2人が亡くなりました。
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