2017年10月02日 15:43更新
妙高市両善寺に今年12月16日にオープンする複合リゾート施設「ロッテアライリゾート」の2回目の就職説明会が1日に開かれた。
複合リゾート施設「ロッテアライリゾート」は、ウィンターシーズンはスキーやスノーボード、グリーンシーズンは自然を生かしたアトラクションと、年間を通して楽しめる施設として整備されている。
きのうは地元で2回目の就職説明会が上越市で開かれた。「ロッテアライリゾート」では今年12月のオープンに向けてホテルやスキー場を運営するために約100人の従業員を募集している。今年5月の1回目の就職説明会には約120人が参加した。その後、40人ほどが面接を受けた。現在、ネットなどからの応募も含め、採用が決まっているのは50人ほど。
説明会には約30人が参加し、各部門の仕事内容や雇用形態の説明を受けた。その後、各部署での面接も行われ、前回の説明会に出席した人も含め約40人が面接に臨んだ。
説明会に参加した人は「趣味のスノーボード、スノースポーツを生かせる仕事と思いエントリーした。新潟県に世界規模のホテルが拠点を置くことは、地元活性の起爆剤になる。この節目に貢献できるよう頑張りたいと思う」と期待を示した。
また、亀田修造社長は「地元の方に従業員として働いてもらいたい。自分で自ら考え、行動でき、個性ある方がいれば、どんどん採用していきたい」と話した。
ロッテアライリゾートの工事の進捗は、約8割程度が完了しているという。4棟あるホテルのうち1棟がほぼ完成し、残る3棟はロビーやレストランの内装を残すのみとなっている。工事の完成は10月下旬を見込んでいる。
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