2023年08月28日 15:15更新
高低差950メートルの高原レース!
板倉区の光ヶ原高原をめざし、麓から自転車で駆け上がる「ヒルクライム」の大会を開こうと、コースの安全性などを確かめる試走会が行われました。
「ヒルクライム」は、スポーツタイプの自転車で、山道などの坂道を上るレースです。市民有志と板倉区総合事務所は、地元にある光ヶ原高原を麓からめざすヒルクライムを開けないかと、その実現性を探る試走会を26日(土)に開きました。
ルートは、板倉区の「ゑしんの里記念館」をスタートして、通称上越飯山線 県道95号などを走る「光ヶ原高原キャンプ場」までのおよそ17キロです。この日は、板倉区の地域おこし協力隊 福井拓也さんを中心に、自転車愛好家など36人が参加して、コースの安全性などを確かめました。
光ヶ原までの最大斜度はおよそ12パーセント、高低差は950メートルあり、中上級者向けのコースということです。
市内からの参加者
「実はすごい斜度で、死にそうだった。いい景色で、これだけ距離があるコースはあまりない」
「昔からここはいいコースと言われていたが、やっと実現の話が出てうれしい。道中は応援に出てくれる住民もいて、力になり楽しめた」
このあとは、参加者へのアンケートをもとに、コースやレースの時間帯などが検討されるということです。光ヶ原高原でのヒルクライム大会は、来年7月の開催を目指しています。
地域おこし協力隊 福井拓也さん
「皆さん苦しそうだったが、楽しんで走ってもらった。光ヶ原の絶景を生かしつつ、地域みんなで盛り上げる大会をつくっていきたい」
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