2023年08月03日 12:27更新
学校給食の無い夏休みの子どもたちに楽しい食事を提供しようときょう上越市三和区で、初めてとなる子ども食堂が開かれました。
子ども食堂を開いたのは三和区神明町にある「オーガニックかふぇきせきのお結び家」の店主宮﨑美智子さんです。
宮﨑さんは公益財団法人あしたの日本を創る協会の支援を受けて区内で初めてとなる食堂を企画しました。
宮﨑美智子さん
「夏休み期間なので一食でも親御さんの協力ができたら」
きょうは小中学生やその保護者などおよそ40人がとんかつや夏野菜のラタトゥイユなどを味わいました。
料理の食材は三和区で呼びかけたフードドライブに寄せられたものを使っています。
利用者
「オクラとかトマトおいしかった」
「夏休み期間だから一回でもあると助かる。自然なものを使っていて子どもの健康にも気を配ったお弁当ですごくよかった。」
きょうは以前宮崎さんの店で職場体験をした三和中学校の2年生2人がボランティアで手伝いに入りました。
三和中学校2年
「地域の人たちが一つの場所に集まって食事して感動したしやってよかったと思った」
「小、中学生がたくさん来てくれて嬉しかったし、役に立てたと思いやりがいを感じた」
宮﨑美智子さん
「三和だけではなく私の知らない直江津地区や高田地区でもやっていきたい」
宮﨑さんは今月23日、2回目の子ども食堂を直江津の龍泉寺で開く予定です。
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