2023年07月26日 12:20更新

上越まつり高田祇園祭は3日目の25日夜、4年ぶりに大民踊流しがおこなわれました。参加団体はコロナ禍前の半分ほどでしたが、たくさんの人が見物し会場は熱気に包まれていました。

大民踊流しは、去年は直江津祇園祭だけで開催され、高田祇園祭では4年ぶりとなりました。例年40を超える団体が参加していましたが、ことしは半分ほどの25団体、およそ1200人に留まりました。

曲は「越後いたこ」「サンバ上越市民の歌」「春日山節」の3曲です。

参加者
「内にためていた力が祭りで出る感覚、楽しい」
「これまでできなかった分、踊りもなんだか新鮮。いい汗をかいて爽快」

ことしは参加団体が少ないため、例年より距離を短くし、あすとぴあ高田前から御旅所までを折り返しながら踊りました。

ことし初めて参加したのが、関根学園高校です。生徒会や野球部などから20人ほどが、元気よく声を出しながら踊りを披露しました。

関根学園生徒
「猛練習して覚えた。いろいろな人から声かけてもらいうれしい。熱気やにぎやかさで『夏がきたな』と感じた」

民踊流しの模様は28日（金）に行われる直江津の民踊流しなどとあわせて、来月8日からの「上越まつり特別番組」でたっぷり放送します。詳しい放送日程は、番組表または上越妙高タウンの情報特設ページをご覧ください。