2023年07月06日 12:06更新
上越市大潟区にある県立大潟水と森公園でボランティア活動に取り組んでいる「みずもりサポーターの会」が、「みどりの愛護」功労者として、国土交通大臣表彰を受賞しました。「みずもりサポーターの会」は、県立大潟水と森公園で10年前から植物の再生や手入れなどに携わってきました。会のそうした取組みが評価され、今年6月に福岡県で行われた「全国みどりの愛護のつどい」で功労者国土交通大臣表彰を受けました。
4日(火)は表彰の伝達式が行われ、会を代表して内藤康男さんと、松永博さんが上越地域振興局の鴻江孝雄局長から、表彰状と記念品を受け取りました。
会ではこれまで、公園でおよそ4000株に及ぶカキツバタを再生するなど、希少植物の植生を維持したり、アジサイ4800株の手入れに取組んできました。
みずもりサポーターの会 内藤康男 代表
「日頃の行動が評価され、とても喜んでいる。(大変だったのは)カキツバタを移植して開花させた。(公園は)自然が大事にされていて地域に親しまれていると思う。今までのことを、また続けていきたい」
このほか、ジュンサイの再生にも挑戦して、苦労のすえ去年、収獲できたということです。
みずもりサポーターの会 松永博 代表
「大潟のジュンサイがあったが無くなった。5年ほど失敗したがやっと根付いた。今だいぶ栽培されてきてうれしい。もう1回こういった賞をもらえるよう、ボランティアのみんなと健康に留意してやっていきいたい」
「みずもりサポーターの会」の会員は現在49人、昨年度は70回の活動が行われ、のべ600人が参加しました。
みずもりサポーターの会では、会員を募集しています。詳しくは県立大潟水と森公園にお問合せください。
県立大潟水と森公園
事務所 ℡025-534-6190
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