2023年06月23日 11:45更新
佐渡市両津地区潟端を中心とする地域では江戸時代からお茶の栽培が盛んです。現在もおよそ20軒が栽培を行っていて、うち3軒が大々的に出荷しています。6月22日は両津地区立野の茶畑に、茶摘み衣装などをまとった両津吉井小学校の3年生4人が訪れました。
両津吉井小学校の3年生は総合学習で地域の特徴を知り、そのすばらしさを再認識しようと、地域の特産である吉井茶について学んでいます。児童はJA佐渡お茶倶楽部の副倶楽部長を務める田中照夫さんの畑で、茶葉の摘み方を教わり、協力しながら茶葉を摘んでいきました。
後半は機械も登場して、どんどんと茶葉を刈り取っていきました。
また、茶摘み体験後には、両津地区下横山にあるJAのお茶加工場を見学。機械について説明を受けながら、児童たちは興味深々に見入っていました。
工場で淹れたての佐渡番茶を試飲した児童からは「おいしい」「あまい」などと、感想を話していました。
両津吉井小学校の3年生児童は、今後も地域の特産の吉井茶について学びを深め、PRにも取り組む予定だということです。
佐渡テレビジョン
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