2023年06月27日 15:10更新
塩分控えめでヘルシー!
梅干しの漬けこみ教室が27日(火)、上越市の正善寺工房で開かれました。
教室には33人が参加し、工房の齊京貴子さんから梅干しの作り方を教わりました。
ウメは名立区で採れたものです。はじめにウメをよく洗い、水につけてアク抜きしたあと、塩と5倍酢を入れて混ぜます。5倍酢を使うことで、色づきが良く、使う塩を減らすことができます。
次にシソの葉を洗って塩でもみ、アク抜きしました。漬けたウメは家に持ち帰り、重石をのせて冷暗所で保管します。 毎日様子を観察しながら、梅酢が上がったら上からシソを入れて密閉して保管します。
参加者
「何十年も前から来ている。孫も喜んで食べる。おばあちゃんの梅干しと言って」
「主人が毎日食べる。自分で作れば愛情いっぱいかなと思って」
齊京貴子さん
「伝統食なので若い人たちにつないでもらうためにも来てもらえたら。(梅干漬けは)6月にしかできない季節ならではのこと。これから暑い夏にかけて土用干しをしてもらい、おいしい梅干しを作ってもらえたら」
今回漬けたウメは8月、天気の良い日に干します。2か月くらいすると味がなじんでくるということです。
正善寺工房では来月、ちまき作りやシソジュース作りなどの教室が開かれます。詳しくは正善寺工房までどうぞ。
正善寺工房
■問い合せ:℡ 025-523-0621
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