2023年06月21日 11:30更新
地域の人が集う花畑をつくろうと上越市立清里中学校の生徒が20日(火)、きよさと保育園の園児と一緒に学校の敷地内にヒマワリと綿の種をまきました。
清里中学校は学校を地域の人が集う憩いの場にしようと、正面玄関前の空きスペースを耕して花畑作りを始めました。全校生徒62人がおよそ240平方メートルにヒマワリと綿の種をまきました。
作業には、きよさと保育園の園児も加わって生徒にサポートされながら種をまいていました。
花畑は、学校の隣にある老人ホーム「みねの園」の入所者に楽しんでもらおうと、施設の窓からよく見える場所を選びました。花は8月末に咲く予定で、誰でも自由に見ることができます。
生徒
「(園児と)一緒に見て、話したり遊んだりしたい。地域がつながる場所になってほしい」
「たくさんの人に来てもらい交流できれば、地域全体が明るく楽しくなる」
このほか、この日は地域のお年寄りに教わりながらサツマイモの苗も植えました。植えたのは、紅あずまとシルクスイートの2種類です。収穫後は生徒が焼き芋にして味わうほか、イベントでの販売を考えています。
さらに、中学1年生が去年、清里小学校の6年生だった時に復活させた地域の朝市でサツマイモを活用したいという意見も。
1年生
「朝市のアンケートで『スイーツがほしい』という意見があった。(サツマイモで)モンブランやパフェ、焼き芋を作り販売したい。(学校は)朝市と近いので、張り紙を出せば花畑にも来てもらえる」
サツマイモの収穫は9月末を予定しています。
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