2023年06月12日 16:30更新
厄を払って夏を迎えましょう!
茅で出来た大きな輪をくぐって無病息災を願う「茅の輪くぐり」が上越市北本町の陀羅尼八幡神社で行われています。
陀羅尼八幡神社では、おととい境内に茅の輪を設置しました。直径は2メートルほど。関川の河川敷で長さ50センチほどに育った茅「チガヤ」を材料に、氏子総代や有志など10人が竹の芯に巻きつけて作りました。
「茅の輪くぐり」は11日(日)からはじまりました。輪を8の字に3回くぐることで心身が清められるとされます。12日(月)も近所の人が無病息災を願って輪をくぐっていました。
訪れた人
「健康を祈った」
「日々の健康と仕事がうまくいくように」
陀羅尼八幡神社では災いを払おうと、コロナ禍の2年前から茅の輪くぐりをはじめました。去年は500人ほどが訪れました。
栄町 氏子総代 山﨑恵二さん
「半年間の災いを払ってもらい、残りの半年間、無病息災で過ごせるようにという神事」
「夏バテしないよう、今年も1年無事に過ごせるよう。お参りに来てほしい」
「茅の輪くぐり」は来月8日まで行われています。また、半年分のけがれを払う神事「夏越の大祓」が今月30日午後6時から行われます。
なお、本殿では茅の輪守りをひとつ300円で配布しています。
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