2023年05月09日 18:00更新
初夏を思わせるカキツバタの花が、上越市の春日山城史跡広場にある監物堀で見頃を迎えています。
堅物堀には、およそ200メートルにわたって6000株から7000株のカキツバタが植えられています。
20年以上前、地元住民でつくる「春日山城史跡広場管理組合」が植えて増やしてきました。組合によりますと、ことしは例年より1週間ほど早い4月下旬から咲き始めました。
現在、ものがたり館横の堀は7~8分咲きと見頃を迎えています。
春日山城史跡広場管理組合 小林栄 理事長
「最後には『きれいでよかった』と言ってもらえるのがうれしい。多くの人に見てほしい」
組合では、定期的に堀の雑草を取ったり、株を植え替えて手入れしています。
カキツバタの花は年々知られるようになり、ことしのゴールデンウイークには県外からも、多くの人が訪れていたということです。カキツバタの見頃は、今月中旬まで続きます。
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