2023年05月02日 15:02更新
春日山の自然に触れてもらおうと、上越市立春日小学校の児童が2日(火)にバードウオッチングを楽しみました。
春日小学校は県の愛鳥モデル校に指定されていて、30年ほど前から探鳥会を開いています。
2日は朝6時から4年生132人が春日山で双眼鏡片手に野鳥を探しました。講師は上越教育大学の中村雅彦教授や野鳥の会の会員など12人が務め、児童は鳥の鳴き方や生息する場所などを教わりました。
上越教育大学 中村雅彦教授
「ネクタイのような模様が太いのがオス、細いのがメス。何の鳥?」
「正解はシジュウカラ。シジュウカラは山によくいる鳥」
児童は、鳥の鳴き声を聞くとどの鳥のものなのか、図鑑を見て調べていました。
4年生
「8羽くらい見つけた。まだ(野鳥を)見たことない人に教えたい」
「また家族で行ったらいろいろな鳥を見つけたい。春日山を大切にしたい」
「シジュウカラやアオゲラを見つけた。自然や動物たちを春日山と一緒に守っていきたい」
上越教育大学 中村雅彦教授
「春日山はとても自然豊かな場所。鳥だけでなく哺乳類や貝の化石も。毎日鳥や自然を見てもらいたい」
春日小学校では、身近な春日山の環境を守ろうと、今月下旬、児童が春日山城跡で松葉かきを行うことにしています。
探鳥会の様子はJCVの番組「おじゃまします!みんなの学校」で後日放送します。ぜひご覧ください。
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