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春らしいピンク色の豆大福と新食感のどら焼き「御母家」

2023年03月19日 11:50更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「和スイーツで春を先取り♪」前編。この時期は、菓子店の店頭に色とりどりの春を感じる和菓子がずらり!目で見て楽しい、食べて美味しい、季節を感じる和スイーツを紹介します。

※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。


【御母家】

上越市上真砂にある茶色い大きな看板が目印の「御母家」は、笹団子とちまきで有名な和菓子店です。

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創業は昭和58年。創業者で現在の代表取締役の澤海直子さんは当時栄養士をしていましたが、子育てなどで仕事を辞めることになり、家でできる仕事はないかと考えたところ、最初に始めたのが地元のこがねもち米を使ったちまき作りでした。

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当時は手売りをしたり、地域の商店に売り込みをしながら販売していました。 

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それが次第に評判となり、地元のもち米を使った笹団子や赤飯なども手掛けるようになりました。

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桜豆大福(6個入り) 1050円(税込)

こちらの店で評判の春の和菓子は、淡いピンク色が春を感じさせてくれる「桜豆大福」です。

桜大福を作り始めたのは15年ほど前。それまで桜まんじゅうを作っていましたが、従業員のアイデアから大福を作り始めました。

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最初は高田城址公園で行われている観桜会の時期だけの期間限定商品でしたが、好評だったことから、現在は夏場以外は通年で販売している人気商品となり、メイドイン上越にも認定されています。

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生地は地元の農家が栽培した上越産こがねもち米だけを使い、長時間水につけたものを蒸かして作ります。その時の気温に合わせて水につける時間を調整し、やわらかくてもっちりとした食感を実現しています。地元産のこがねもち米はほかと比べて香りが良く、このほかの商品でも同じ素材が使われています。

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生地に入っている黒豆は北海道産で、じっくり時間をかけて煮詰めることで食感はもちろん、絶妙な甘さと塩加減になり、大福の良いアクセントとなります。

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大福の中身は白あんで、地元のあんこ屋さんの特注品。塩漬けされた桜の葉が入った風味豊かな味わいが楽しめます。今年も観桜会の時期は高田城址公園の会場と、店でも販売するということです。

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自然薯どら焼き 1個 248円(税込)

もう一つの春のおすすめ商品が「自然薯どら焼き」です。

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コロナ禍で自然薯農家のもとに売り先がなくなった自然薯が余っていたことから、これを使ったお菓子を作ってみないかという提案をされたのが商品づくりのきっかけでした。

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試行錯誤を繰り返す中で、自然薯をたっぷり入れてどら焼き生地を作ってみたところ、これまでにないふわふわ食感となりました。

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中に挟むあんこは甘さ控えめの粒あんを使用。生地は小麦粉と自然薯を混ぜることでよりやわらかくなり、新食感で素朴な味わいのどら焼きが完成しました。

自然薯が採れるのは秋ですが、自然薯のどら焼きは通年で販売中。秋から冬にかけては、とれたての自然薯を使ったどら焼きが並ぶということです。

 

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御母家 専務取締役 澤海秀保さん
「地元のもち米や地元の素材を使った大福、どら焼き、まんじゅうなどを作っています。地元農家さんたちに助けていただきながら、これからもおいしい商品を作っていきます。ぜひお店にお越しください。ご来店お待ちしております」

店舗情報


御母家
■住所:上越市上真砂65-1
■営業時間:9:00~16:00
■定休日:なし ※1月1日のみ
■問い合わせ:TEL025-520-2406
■ホームページ:http://omoya.co.jp/
※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。

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