2023年03月15日 14:17更新
今月29日から始まる高田城址公園観桜会に向けて、15日(水)からぼんぼりの設置がはじまりました。
ぼんぼりは高田城址公園周辺や高田駅前などにおよそ3000個が並びます。
設置業者の下山田智明さん
「ぼんぼり設置がはじまると春が近いと感じる」
去年は、観桜会初日に最大瞬間風速30メートルほどの強風が吹き、ぼんぼり2000個が壊れる被害がありました。その後、修理や入れ替えをして、今年は例年通りの数に戻ったということです。
下山田さん
「ぼんぼりもきれいになった。高田城三重櫓の上から見ると、サクラとぼんぼりがピンクの雲のように見える。お気に入りのスポット」
15日の高田は晴れて、最高気温が18.6度(午後2時現在)まであがりました。
開花の目安となる基準木、忠霊塔前のソメイヨシノはツボミがまだ固いものの、早咲きのウスカンザクラはすでに散り始めています。
公園に訪れていた市民は春の訪れを感じていました。
「天気が良くて晴れ晴れする。雪深い高田に春が来た」
「夜桜にぼんぼりはつきもの。上越は観桜会が春の始まり」
日本気象協会によりますと、今年の開花予想は来月1日、満開は5日となっています。
上越観光コンベンション協会 福嶋大さん
「現在の開花予想は会期と合っている。この天候で生育も進むのでは。ぼんぼりがつくと一気に花見の気分になる。今年は宴会をしながらの従来の花見を楽しんでほしい」
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