2023年03月01日 13:37更新

ことし4月に行われる県議会議員選挙の妙高市選挙区に立候補を表明していた市議会議員の渡部道宏さんが、立候補を断念すると28日（火）明らかにしました。理由は、連合新潟からの推薦が得られなかったためです。 

渡部道宏さんは今年1月、支援者などに県議選への立候補を表明していました。しかしここへきて「連合新潟」と「妙高市役所職員労働組合」からの推薦が期待通り得られなかったため、出馬を断念せざるを得ないと、28日に支持者の前で明らかにしました。

渡部道宏さん
「一番の理由は、信じていたものに裏切られハシゴを外されたこと。国会議員、政党、出身組合にも寄れない。孤立無援で当選しても、何が市民のためになるのかと考え、今回は手を下ろさざるを得なかった」

そのうえで渡部さんは、今年7月に行われる市議会議員選挙に立候補すると話しました。

県議会議員選挙 妙高市選挙区は定数1です。現職の横尾幸秀さんは引退を表明していて、これまでに連合新潟から推薦を受ける前の市議 八木清美さんと、自民党の公認を得た前の市議 堀川義徳さんの2人が立候補を表明しています。