2023年03月01日 12:45更新
高田本町商店街を飾るフラッグが、デザインを一新しました。商店街の若手店主などが中心となって、町の伝統と歴史をアピールしようと意気込んで作りました。
新しいフラッグは、3つの色が縦に並び、ピンクは「サクラ」、紺が「伝統」、黄が「ポジティブ」を表しています。地模様は、城下町の雰囲気を漂わせようと昭和レトロな和柄となっています。
作ったのは、若手店主などでつくる「高田本町商店街10年ビジョン検討会」です。町の歴史と伝統を観光客などにアピールしようと、デザインにこだわりました。
瀧澤但さん
「これから新しい商店街をつくるために、デザイン性の良いものをつくろうと考えた。若者から『伝統を押し出したい』との意見、今の若者はそれに新鮮さを感じている」
フラッグが新しくなるのは5年ぶりです。これまでは、上越市立大手町小学校の児童が考えたキャラクターのデザインで親しまれてきました。
28日(火)は新しいフラッグへの付け替え作業が行われ、3・4・5丁目の750メートルに渡りおよそ250枚が設置されました。
商店街を訪れた市民は「ここは伝統ある場所、そのイメージがよく表れている。若い人たちが頑張っているので、活気などが変わってほしい」と期待を寄せていました。
瀧澤但さん
「最近はUターンで若者が増え、町屋活用のおしゃれスポットもできている。合わせて商店街もおしゃれになり、一緒に進んでいけたら。フラッグは、春めいてきた今の陽気に合うデザイン。サクラの季節、フラッグを作った思いも考えながら町を歩いてほしい」
商店街では、今後、デザインに合わせたロゴやポスターなども作る予定です。
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