2023年02月17日 18:17更新

上越地域と長野県の小学生が参加する「信越学童親善スキー大会」が17日（金）妙高市で開かれました。コロナ禍で大会は2年ぶりとなる中、選手は大きな声援を受けながら力強い滑りを見せました。

大会には旧東頸城郡を含む上越地域と長野県信濃町の小学校23校からおよそ170人が参加しました。去年はコロナ禍で中止、一昨年は無観客だったため、一般応援はありませんでした。競技はクロスカントリーとアルペンです。

そのうち、男子クロスカントリークラシカルの部には51人が出場しました。距離は3キロです。青空が広がる中、選手は大きな声援を受けて力強い滑りをみせました。

結果、上越勢からは斐太北小学校６年の岡田綾汰さんが最高の2位に入りました。タイムは12分28秒、1位とは6秒差でした。岡田さんは「矢代ジュニアスポーツクラブ」に所属していて、ロッテアライリゾートなどで練習を重ねてきました。

2位入賞した岡田綾汰さん
「前半転んでしまって悔しかったが、後半で巻き返せてよかった。引き続き練習をして（次の大会も）頑張りたい」

同じくクラシカル女子の部には32人が出場しました。距離は2キロです。

上越勢では、新井小学校6年の永井そらさんが3位に入りました。タイムは9分28秒でした。永井さんも岡田さんと同じく「矢代ジュニアスポーツクラブ」の所属です。

3位に入賞した永井そらさん
「3位入賞は初めてなのでうれしい。3位に自信を持って来年は全国大会に出場したい」

この後、リレー競技が行われ、男子の部は妙高高原南小学校が見事優勝。女子は妙高高原南小学校が2位でした。

なお、アルペンでも上越勢が活躍しました。結果はご覧の通りです。

アルペン女子
1位 難波雪輝望　妙高高原北　 1:05.65
2位 山浦乃愛      妙高高原北    1:08.79 
3位 若井彩葉      松代             1:12.51   

アルペン男子
1位  樋浦侃士    妙高            1:03.51
2位  加藤山登    上教大付属   1:04.13
3位  吉村 颯介   高志            1:07.17