2023年02月07日 11:39更新
上越市藤巻で介護事業や教育研修などをおこなっていた株式会社アビライフが、1月19日に新潟地裁高田支部から破産手続きの開始決定を受けたことがわかりました。負債はおよそ4400万円と見られています。
帝国データバンク上越支店によりますと、アビライフは2011年(平成23年)10月に介護事業や社会保険労務士、行政書士など国家資格取得に向けた教育研修などを目的に設立されました。
介護事業では2012年に柏崎市に居宅支援事業所を開設し、その後、デイホームも設置し、上越市と柏崎市で事業所を運営していました。2019年9月期の年売上高は3000万円を計上していましたが、コロナ禍の影響で2021年9月期の年売上高は2000万円ほどまでに落ち込み、不採算となっていました。その後、2022年6月に代表が死去し、事業継続が困難となり今回の措置となりました。
帝国データバンクによりますと、県内の新型コロナウイルス関連の倒産は2023年は5件目、累計で72件目だということです。
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