2023年02月06日 18:55更新
上越市黒井、国道8号線の頸城入口交差点近くに、手頃な価格でこだわりの北海道名物や定食を提供する店「冨塚食堂」が4日にオープンしました。
「冨塚食堂」は、北海道出身の店主 誠さんが自身のルーツでもある北海道のソウルフードを中心に、ボリューム満点の定食や丼メニューなどを手頃な価格で提供している食堂です。
店は上越市出身の奥さん、裕美子さんと夫婦で切り盛りしています。裕美子さんの家族は、上越市五智で米とお酒の店「冨塚商店」を営んでおり、そこから冨塚の名前をもらって店名にしました。店で提供しているご飯は冨塚商店から仕入れた精米したての上越産の米を使用しています。
店内はシンプルなつくりで、以前も飲食店だった店内の雰囲気はそのままに、中央にカウンターが6席、両端に4人用のテーブル席が2つ、4人掛けの小上がり席が2つ用意されています。
店のメインメニューは「ポークチャップ」、「ザンギ」、「豚丼」といった北海道民に親しまれている名物料理をメインにした定食や丼ものです。
ポークチャップ定食 1100円(税込)
オススメは、ほかではなかなか食べられない「ポークチャップ定食」です。
ポークチャップはポークソテーをトマトソースで味付けした北海道のご当地グルメです。こちらでは驚くほど厚切りのポークソテーを特製トマトソースで味付けして、鉄板の上にのせて提供してます。付け合わせのパスタもボリューム満点で、トマトソースと絡めて食べると美味。
どの定食や丼も、メイン料理のほかに、ご飯、汁物、自家製の漬物が付きます。
ローストポーク丼(温泉卵付) 880円(税込)
このほかのメニューには、しっとり食感のローストポークがたっぷり楽しめる「ローストポーク丼(温泉卵付)」、北海道民に愛されているサクサクの唐揚げ「ザンギ」をメインにした「ザンギ定食」(880円)、甘じょっぱいタレの味とふわっとやわらかな食感が特徴の「豚丼」(780円)、肉がたっぷり詰まった大きなシューマイをメインにした「ジャンボシウマイ定食」などがあります。
ジャンボシウマイ定食
定食や丼は昼も夜も同じ料金で提供しています。
また、県内酒のカップ酒を豊富に用意しているほか、酒の肴として楽しめる単品メニューや、ポテトサラダ、南蛮漬けといったおつまみメニューも充実していて、食事処としてはもちろん居酒屋感覚でも楽しめそうです。
店主の誠さんは東京 赤坂の割烹で日本料理の料理人をしていたほか、個人宅に出向く出張料理人やレストラン、バーのスタッフなど、長年飲食の仕事に携わってきました。奥さんの裕美子さんの故郷である上越市に去年7月に移住し、上越産の鮮度の高い米を使い、庶民的な価格でご飯をお腹いっぱい食べてもらえる食堂を開こうと、準備を進めてきました。
店主 誠さん
「こだわりを持って、丹精込めて本気で料理を作っています。1人で料理を作っているため、お時間がかかってしまう時があります。時間に余裕を持って、お越しいただけるとありがたいです。皆様のお越しをぜひお待ちしております」
場所は国道8号の頸城入口の交差点近くで、直江津側に一本入った道沿いにあります。「ごはんが美味しいから定食が美味い」と書かれた看板が目印です。
店舗情報
冨塚食堂
■住所:上越市黒井2586-2
■電話:TEL090-9433-1672
■営業時間:11:30~14:30LO/18:00~20:30LO
■定休日:日曜
■駐車場:7台
■インスタグラム:@tomidukasyokudo
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