2023年02月02日 12:20更新
コメ作りから酒造りまでを学んでいる上越市立大潟町小学校の6年生が1日(水)、地元の酒蔵で酒米を洗ったり酒瓶にラベルを張るなどの作業を体験しました。
酒造りを体験したのは大潟町小学校の6年生70人です。児童は去年6月に酒米の田植え10月には稲刈りをしました。できたコメは地元の酒蔵竹田酒造店が引き取り日本酒に仕込みました。1日はの酒造り体験は酒蔵が児童を招いて実現しました。
児童は手でコメを研ぐ洗米作業に取組みました。洗米はコメにどのくらい水を吸わせるか重要な作業です。
児童
「めちゃ冷たかった。辛い仕事だと思った」
このあとは、酒瓶のラベル貼りです。
児童
「緊張した。ぴったりになるよう頑張って貼った」
「地元とつながりたかった。大潟には良いコメ・水がある。素晴らしい地域に住んでいることをわかってほしい。上越を離れて振り返ったときに『あの時あんなことあったなぁ、また帰りたい』と思ってほしい」
児童が作った酒米で仕込んだ酒は瓶詰が終わっていて、このあと児童がラベルのデザインを考えることになっています。出来た酒は、児童が20歳になったときにプレゼントされます。
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