2023年01月25日 17:35更新
この冬一番の強い寒気が流れ込み、25日(水)の上越地方は各地で最高気温が氷点下となる真冬日となりました。新潟地方気象台によりますと、大雪のピークは越えたものの、26日(木)も気圧の谷や寒気の影響を受ける見込みで、引き続き路面や水道管の凍結などに注意するよう呼びかけています。
各地の最高気温(最低/最高)
上越市大潟 -5.1/-0.2
上越市高田 -5.5/-1.1
上越市安塚 -6.8/-2.5
妙高市関山 ー8.1/-4.9(ド)
25日午後4時までの24時間降雪量
妙高市関山 22
上越市安塚 14
上越市高田 5(センチ)
交通にも影響が出ました。えちごトキめき鉄道は、妙高はねうまラインの上下線について、午前5時台と6時台を運休する計画でしたが、その後も強風と雪の影響があったことから、直江津発 新井行きの午前7時7分発と新井発 直江津行きの午前7時52分発の2本を運休しました。このため、通学や通勤に影響がありました。あす26日(木)の運休計画などは午後5時半以降にホームページなどで発表します。
こうしたなか、上越市ガス水道局には「水道管が凍って水が出ない」と言った問合せが今朝8時までに12件寄せられ、その後も同様の電話が相次いだということです。水道管はマイナス4℃を下回ると、管の中の水が凍って膨張し、管が破裂する場合があります。
あす26日(木)は、日中の最高気温が高田で4℃と予想されているため、管の氷が解けて管の裂け目から漏れるおそれがあることから、上越市ガス水道局では、水道管が凍結して水漏れのおそれがないか。また蛇口はひねったままにしていないか確認するよう呼びかけています。
気象台によりますと、26日は冬型の気圧配置が緩むものの、雪となる予報で、26日午後6時までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで平野部は20センチ、山沿いは30センチとなっています。気象台では引き続き落雷や突風、路面の凍結や水道管の凍結などに注意するよう呼びかけています。
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