2023年01月07日 00:00更新
ユニークなスイーツ「たい焼きとジェラートのお店 ボッカ」が6日(金)に「あるるんの杜」にオープンしました。
これが「たい焼きジェラート」です。 大きく口を開けたタイの中にたっぷりとジェラートが入っています。
提供するのは6日(金)にオープンした「ボッカ」です。店は障害のある人の雇用や農福連携ビジネスなどに取り組む、上越市の一般社団法人「土の香工房」が運営しています。
オーナー 早津薫さん
「お菓子作りで次は何を作ろうか考えている中で、ニューヨークで流行っていると聞き、これだ!と直感で思った。若い人たちに発信してもらいたいと、SNS映えを考えた」
たい焼きジェラートの生地は、普通のたい焼きと違います。自家製の米粉を使うことで、モチモチ感とアイスのコーンに近づけたサクッと感の両方を実現しました。
ジェラートは季節によって味が変わり、今は工房で栽培したサツマイモで作った「焼き芋味」などが並んでいます。
お客さん
「インスタで見てオープン日に来た。冬に暖かくして冷たいものを食べられるのは幸せ。子どもたちも、こうやって地元食材を知ることができていい」
店のデザイナー 笹川敦史さん
「無農薬、乳化剤不使用のジェラートで、『口』に入るものは優しいものをというこだわり。食べた子どもたちが笑顔になる、その思いを込めて、イタリア語で口という意味の『ボッカ』という店名に。ロゴは、タイのうろこのデザインと、家族みんなで笑っている口を表現した」
ボッカでは、今後の商品展開に地元の酒かすや自家製ハーブなどを取り入れるとともに、障がいのある人の新たな雇用の場をめざすということです。
オーナー 早津薫さん
「働きづらさを抱えた人たちの職場になるよう、いろいろな仕事を提供したい。自分たちで作った野菜や上越産の果物、上越の発酵食品などをジェラートにしてPRできれば」
たい焼きジェラートはシングルで460円。たい焼きは180円です。
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