2022年12月26日 18:00更新
6年ぶりの快挙です!
県立上越総合技術高校の男子バレーボール部が、年明け早々1 月4日、通称「春高バレー」全国大会に出場します。本番直前、気合の入った練習の様子を取材しました。
上越総合技術高校の男子バレーボール部は、11月に行なわれた県大会で大会初となる上越勢同士の決勝に臨み、3対1で関根学園を下しました。県代表として6年ぶり18度目の春高バレーに出場を決めました。
今月に入って部員の多くがコロナの濃厚接触者となったため、現在まで十分な練習ができていません。しかし、本番が近づくにつれ、コートには気合の入った声が響いています。
チームの強みは、なんといっても平均時速100キロを超すサーブからの攻撃です。
ゲームキャプテン 太田汰一さん
「サーブで攻めて、そこから相手がゆるいボールで切り替えした。ボールをコンビを組み点数を取るプレースタイル」
キャプテンの太田汰一、サウスポーで3年生の神戸開、そして、誰もが認める2年生エースの松木太一、この3人全員が100キロ超えのジャンプサーブを打てます。
リベロ 久保田志恩
攻撃へのきっかけを作る重要な役割、リベロは1年生の久保田志恩。セッターは2年生の前山莉武です。
点をかせぐ要、エース松木太一は身長184センチ、ジャンプの最高到達点は330センチあります。高い打点からのスパイクが相手ブロックを越えて、コートに放たれます。
2年生エース 松木太一さん
「高い打点から力強いスパイクが打てる。困ったときは自分にボールが上がってくるので、しっかりと決めて勝利につなげたい。3年生と思い切り戦いたい」
春高バレーの初戦は、2年ぶり2回目の出場となる埼玉県の私立昌平高校です。実は、昌平とは毎年練習試合を重ねていて相手の手の内は十分分かっています。それをもとに対抗策に磨きをかけます。
ゲームキャプテン 太田汰一さん
「本番まで3週間、今からギアをあげて大会に向けて、最高の調子で迎えられるよう調整している。初めての全国大会、オレンジコートを楽しみ、目の前の試合を全力で戦って勝ちきりたい」
マネージャー 北原花歩さん
「3年間コロナ禍制限があった中、最後に全国に立てることはうれしい。悔いが残らないようにみんなで笑っておわりたい」
上越総合技術高校の春高バレー初戦は、東京体育館で来月4日、午後1時35分から行われます。
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