2022年12月12日 09:19更新
9日(金)午後7時過ぎ、上越市夷浜の黒井第1突堤付近で釣り人が海に転落する事故がありました。釣り人は救助され病院に搬送されましたが意識はあり、命に別状はありませんでした。
上越海上保安署によりますと、転落したのは群馬県富岡市在住の会社員45歳です。男性は9日午後6時頃、夷浜の黒井第1突堤の先端で釣りをはじめました。途中、場所を移動する際、陸側に向けて歩きはじめたところ、付近が暗く足元が見えず突堤中央付近の段差につまずき、上越火力発電所側の海に転落したということです。
男性は救命胴衣を着用していたため、海上に浮き、自力で突堤に上がろうと試みましたが上がることができず、突堤につかまって付近の釣り人に救助を求めたということです。
転落者の声を聞いた別の釣り人が119番通報し、午後7時30分に上越消防の職員に救助されました。
男性は県立中央病院に搬送されましたが、外傷はなく意識もあり、軽い低体温症と診断されたということです。
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