2022年12月07日 17:43更新
台湾の小学校と動画を通じて交流してきた上越市立春日新田小学校の6年生が、7日に初めて台湾とオンラインを結び、趣味などを英語で紹介しました。
オンラインで交流したのは、春日新田小学校の6年生63人と台湾の嘉儀大学附属小学校5年生140人です。両校の児童はこれまでビデオを使って、お互いの学校やまちの歴史などを紹介してきました。オンラインによる会話は今回が初めてです。
児童は学校の給食や趣味、好きな歌などを英語で紹介しました。春日新田小からは、謙信公祭や日本の楽器を紹介したあと、好きな学校の行事を尋ねていました。
春日新田小の児童
「好きな学校行事は運動会、修学旅行、音楽祭です。好きな学校行事は?」
台湾の児童
「運動会!」
一方、台湾の児童は日本のアニメやゲームに人気があると話したうえ、学校の全校児童は1000人いると紹介しました。
児童
「台湾のよさが分かった。友達のように思えた」
「和太鼓を伝えたかった。台湾の学校には7限があることを知ることができてうれしかった」
この交流は外国語の授業として2年前から行なわれています。児童は今回のために英会話を練習してきました。
児童
「英語で発表すると相手が相槌を打ってくれた。英語はすごい」
坂口和代 教諭
「英語を使うと人とつながれる。その楽しさを体験することで、英語の勉強のモチベーションになる。最初は間違ってもいい。英語が伝わる自信を持ち、意欲につながってほしい」
このあと両校は、それぞれの国の文化を知ってもらおうと、お菓子やおもちゃなどを今月中にプレゼントすることにしています。
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