2022年12月02日 17:27更新
上越市安塚区にあるキューピットバレイスキー場で2日(金)、安全祈願祭が行われ関係者がシーズン中の無事故を祈りました。今シーズンはパウダースノーが楽しめるエリアを拡大し集客を目指します。
2日(金)正午ごろ キューピットバレイスキー場
キューピットバレイスキー場では、2日朝から本格的に雪が降りはじめ、正午現在、山頂付近には30センチ、ゲレンデには、10センチほどの雪が積もっています。
恵の雪となるなか、スキー場の関係者や市の職員など約30人が出席し、シーズン中のにぎわいと利用客の無事故を祈りました。
キューピットバレイによりますと、ゴンドラの運行や宿泊施設の利用ができたコロナ禍前は約10万人が訪れていましたが、昨シーズンはコロナの影響で小中学校のスキー授業が中止になるなど5万4600人にとどまりました。キューピットバレイの佐藤利幸総支配人によりますと「学校スキー授業が中止になるのが半分ぐらいあった。今期はスキー授業ができるような社会情勢になってほしい」と話しています。
今シーズンは、6万5000人の利用を目標に、これまで滑走禁止だった第二クワッドリフト沿いの13.5ヘクタールを開放し、圧雪しないパウダースノーが楽しめるエリアを新設します。
佐藤総支配人は「自然のままパウダーをスキーやスノーボードを存分にお楽しみいただけるので県内はもちろん県外からもパウダーを求めてたくさんの人が来てもらえるよう願っている。」と話しています。
このほか、障がい者用のスキー用具を貸し出し、誰でも雪が楽しめるようにします。
またかつてキューピットバレイの名物メニューとして人気だったニンニク味のブタ丼「アホめし」を復活させて誘客につなげたいとしています。
キューピットバレイスキー場のオープン予定は、今月17日です。積雪50センチ以上で圧雪ができ次第、オープンする予定です。
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