2022年11月30日 16:03更新
えちごトキめき鉄道は、現役で活躍する最後の国鉄急行形電車クハ455-701の延命を目指し、クラウドファンディングで支援を募っています。30日(水)現在、すでに目標額の500万円を超える730万の支援が集まっています。
えちごトキめき鉄道で観光急行として現役で走るクハ455-701です。車両は製造から60年が経過しています。455系車両はかつて急行用電車として製造され、日本中で親しまれてきましたが、老朽化で廃車になる車両が増え、トキ鉄で走るクハ455-701は現役で活躍する最後の国鉄急行形電車です。そんな貴重なクハ455-701は、まもなく検査期限を迎えます。この検査に通らなければ、走り続けることができません。
トキ鉄によりますと、消耗している各種部品、座席、つり革、方向幕の交換などの修繕費と、検査費用を合わせると2500万円かかるということです。このうち500万円をインターネットを通じてクラウドファンディングで支援を求めています。この検査を通すことで、この先8年程度延命させることができるということです。
現在、すでに目標額の500万円に達していますが、引き続き支援を募っています。寄付の金額に合わせて、さまざまな支援のリターンが用意されています。急行券や写真撮影会の参加権利のほか、ユニークなものでは、検査で交換したつり革や座席クッション、方向幕などがもらえるものもあります。
クラウドファンディングのプロジェクトの詳細や支援のリターン内容、支援方法はクラウドファンディングサイト「READYFOR」でご確認ください。
プロジェクト名「現役で活躍する最後の国鉄急行形電車クハ455-701を延命させよう」
■募集期間:11月28日(月)~2023年1月15日(日)
■目標金額:500万円
■クラウドファンディングサイト:https://readyfor.jp/projects/kuha455_echigotokimeki
■問い合わせ:TEL025-546-5520(えちごトキめき鉄道株式会社)
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