2022年11月22日 17:05更新
先月30日の妙高市長選挙で当選した城戸陽二さんが22日(火)、入村市長から業務を引き継ぎました。
新市長となる城戸陽二さんは22日に妙高市役所を訪れ、入村市長から業務を引き継ぎました。2人は西澤副市長の立会いの下、財務状況や未着手事項などを引き継ぐ書類に署名しました。
入村市長
「20年という責任の重みを、今バトンタッチできた。市の重み、歴史を重んじて、新たな市政に当たってもらいたい」
引継ぎを終えた城戸さんは、記者団の取材に対し次のように話しました。
城戸陽二さん
「歴史の重さを受け止め、重責を果たせるよう精進したい。(当選後は)選挙期間に市民と約束したこれからの妙高市のまちづくりを、実行・実践するために何をするべきか日々準備していた。市内の子育て団体など、各分野の専門家に話を聞くなどしている」
また入村市長は記者から、今後、新市政をどうバックアップしていくのかと聞かれると、次のように答えました。
入村市長
「現在のところ無心。(顧問などに就くことは)辞退した。託せるという思いを持っている。あえて何か言うことはない」
城戸陽二さん
「市民の生活と暮らしを守るために、市長を20年間担ったことは大変だった思う。(入村市長から)市政運営で注意すべき点などアドバイスもらっている。これまでは準備時間が大半だった、膝を突き合わせてはこれから」
入村市長は24日(木)に退任します。城戸さんはその翌日、25日(金)に初登庁となります。
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