2022年11月18日 16:38更新
上越市出身で上越市展を創設した油彩画家、原本賢治の遺作展が上越市寺町2丁目の光樹寺と寺町3丁目の大嚴寺であす19日(土)からはじまります。
東京で洋画を学んだ後、東京を中心に創作活動に取り組み日展や東光展で9回入選しました。戦後は故郷に戻り、ふるさとの風景を描きながら上越市展を創設するなど、上越の美術活動に貢献しました。
会場のひとつ、光樹寺の本堂には原本を偲ぶ市民団体「6人の会」が集めた作品39点が展示されています。
六人の会 佐藤信明会長
「穏やかだが絵については深い見識と情熱を持っていた。亡くなるまで高田で過ごした、先生の作品を集めることができた。ぜひ、みなさんに来て知ってもらいたい」
遺作展は21日(月)まで開かれています。
原本賢治遺作展
光樹寺(寺町2丁目)39作品
大嚴寺(寺町3丁目)13作品
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