2022年11月06日 18:41更新
秋の恒例イベント「越後謙信きき酒マラソン」が6日(日)行われました。今年は3年ぶりに全国からランナーが集まり、会場での利き酒やご当地グルメなどを味わいました。
「越後謙信きき酒マラソン」は地酒やグルメを楽しみながらマイペースで走るイベントです。去年はコロナ禍で、実際のコースを走るランナーは県内在住者に限られ、県外からはオンラインでの参加となりました。
今年は3年ぶりに全国からランナーが集まり、会場での利き酒も行われました。参加者の人数はコロナ禍で例年の半分、およそ300人に絞られ、北は北海道、南は福岡県からです。
コースは全長24キロ、埋蔵文化財センターをスタートして、春日山城や正善寺ダムなど地元の名所を巡ります。
イベントの目玉となっている、コース途中に設置された8カ所の休憩ポイントでは、地場産のきのこ汁や肉串などのグルメが振舞われました。
完走したあとは利き酒タイムです。参加者は用意された地酒15種類を飲み比べ、正解の1種類を探していました。
参加者
「頑張って24キロ走った甲斐がある。母が新潟県の出身なので参加した。これ(日本酒)は酸味が立っている感じがした。これから飲み比べるが全部飲むと帰りの新幹線で倒れてしまいそうなので、日本酒の酸度などみてあたりをつけて当てにいきたい」
「(走った後の酒)とてもおいしい。最後のエイド(休憩ポイント)でビールと肉をいただいた。最後走れるかどうかと思ったがタイムはよかった。アルコール効果が出た」
利き酒の回答は投票箱に入れ、正解者にはきき酒マラソン特製の缶バッチが贈られました。
主催した上越商工会議所青年部 観光・文化振興委員会 黒津康輔 委員長
「まずは多くの方に参加いただけたことが嬉しい。コロナ禍の運営でいかに感染防止をどうするか考えていた。(今は)ここまでこれて本当に良かったという思い。来年は例年の600人に戻すか、300人に限定するのかまた検討して、来年も開催したい」
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.