2022年11月06日 11:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「大人気企画!らーめん特集 十日町編(後編) 」。上越市のお隣、十日町市の人気ラーメン店を大特集しています。
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【まんぷく食堂】
十日町市中条、国道117号沿いにある「まんぷく食堂」。
開業して三年。立地的に年齢層も性別も様々なお客さんから受け入れてもらえるようなラーメンを目指し、15~20種類のメニューを提供しています。
まんぷく食堂といえば、店の目立つ位置にバイクが置いてあることでも有名です。店主の樋口還生さんの趣味でバイクを置いたところ、興味を持って来店してくれるライダーが増えていったそうです。
肝心のラーメンの特徴はというと、麺は極細麺、細麺、太麺、平打ち麺の4種類をメニューごとに使い分けるこだわりよう。スープも様々で、とんこつでとったりメニューによっては煮干を強く出しているものもあります。
ライダースブラック ブラックカレー味(大盛り無料、小ライス付き)950円
店のおすすめは、バイクに乗ってきたかた向けに作った「ライダースブラック 背油ブラック」と「ライダースブラック ブラックカレー味」の2種類です。ライダースブラックに使われる麺は平打ち麺、トッピングのひき肉は妻有ポークを使用し、最後はホワイトソースで彩りあざやかに仕上げています。濃くてまろやかなスープのブラックは主にイカ墨や炒めたカレー粉を使用。もっちりしている麺にスープがよく絡みます。
交通安全祈願済 サービス券
ライダースブラックを注文すると「交通安全祈願済」という次回使えるサービス券が付いてきます。ライダーに無事に帰ってほしいという思いから、券売機の用紙ごと神社で交通安全祈願をしてもらっているそうです。また、ライダー限定でこのメニューを注文された方にはステッカーをプレゼントしています。
オリジナルステッカー
まんぷく食堂では店内で作っているデザート「自家製プレーンヨーグルト」も人気です。
自家製プレーンヨーグルト 150円
地元の牛乳と種菌で数年かけて作り上げたヨーグルトは濃厚だけれど甘味は優しく、食後にぴったりです。
さて、まんぷく食堂に訪れたら、ぜひ立ち寄ってもらいたい所があります。広い駐車場の奥には一風変わった広い庭があり、縄文式住居のレプリカが建っているんです。
縄文式住居のレプリカ
もともとそこに縄文時代の囲炉裏がありそれを復元して活かそうと、大家の金沢秀一さんが1年がかりで制作しました。
いろり
すべて手作りで、雪の重さに耐えられるよう頑丈に作られています。なかには冷蔵庫とクーラーがあり快適にすごせそうです。
縄文式住居 内部
池には錦鯉が泳いでいたり、庭にはブランコまであります。全て金沢さんが趣味で作り上げました。構想から現在の形になるまでおよそ20年。仕事の合間に少しずつ作った庭は、金沢さんの「青春の全て」だということです。
お店に立ち寄った際に散策してみてはいかがでしょうか。
店主 樋口 還生 さん
「たくさんのメニューを取り揃えて皆さまのお越しをお待ちしています。おいしいラーメンを食べたり庭を散策していただければうれしいです」
店舗情報
まんぷく食堂
■住所:十日町市中条甲1620
■営業時間:11:00〜14:30、17:00〜20:00
■定休日:火曜
■電話:TEL025-755-5360
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