2022年10月24日 16:28更新
上越市は生後6か月から4歳までの乳幼児を対象にした新型コロナのワクチン接種を12月1 日から実施します。
生後6か月から4歳までのワクチン接種に使われるのはファイザー社製の乳幼児用ワクチンです。これは新型コロナの従来株に対応したもので、オミクロン株に対応した2価ワクチンではありません。
接種開始は12月1日からで、市内の生後6か月から4歳までの乳幼児5000人が対象です。上越市では集団接種はせず、上越妙高地域の8つの医療機関による個別接種で対応します。費用は全額公費負担により無料です。市では11月24日に接種券を発送します。接種を希望する保護者は市の予約システムか、医療機関への予約が必要となります。
接種回数は3回。1回あたりの接種量は大人の0.3ミリリットルより少ない0.2ミリリットルです。接種の期間は1回目から2回目が3週間、2回目から3回目が8週間、それぞれ間隔をあけます。
市によりますと、接種を受ける乳幼児はこれまでの5歳から11歳までの接種状況から見て、4割ほどになるのではということです。
なお、18歳以上を対象にしたオミクロン株対応の2価ワクチン接種について、国が接種間隔を5か月から3か月に短縮したことから、市では9月末までに従来株対応のワクチン4回目を完了した人に、順次11月中旬から接種券を送る予定です。
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