2022年10月21日 11:57更新
チェコ共和国の大学准教授が3年前に交流のあった上越市立南本町小学校を19日(水)訪ね、6年生に文字を使った美術の授業を行いました。
南本町小学校を訪れたのはチェコ共和国のカレル大学准教授、マグダレナ・ノボトナーさんです。
ノボトナーさんは3年前にビデオレターを通じて交流のあった6年生と再会し、専門の美術の授業を行いました。
授業では児童ひとりひとりの名前をアルファベットで表して、頭文字の形をヒントに、さまざまな表現に取組むよう指導しました。
「M」と書かれた風船を膨らませると…文字の大きさが変わる
准教授が手本を示したあと、さっそく児童は作品作りに挑戦しました。
児童
「(Kの文字から)水曜日ができました。楽しい。きれいに切れたのでうれしい」
この日、はチェコに留学してノボトナーさんの教えを受けた家﨑萌さんが通訳を務めました。
カレル大学(チェコ) マグダレナ・ノボトナ―准教授
「(南本町小の)児童は創造的で遊び心がある。交流ではお互いの文化についてたくさんの発見があった。きょうは児童に会えてとてもうれしかった」
児童が作った作品はこのあと、校内で展示されるということです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.