2022年10月14日 16:56更新

紅葉シーズンを前に妙高市池の平のいもり池で14日（金）、水面を覆っているスイレンの駆除が行われました。

スイレンの駆除は毎年春と秋の2回行われます。ねらいはいもり池の在来植物「ヒツジグサ」を守ること、そして池に映る逆さ妙高の眺めを守るためです。

この日は、妙高高原ビジターセンターの職員のほか、上越市や妙高市からのボランティアなどあわせて28人が参加して、ボートの上から草刈り機でスイレンを刈り取りました。

その後、オイルフェンスと呼ばれる用具で葉を集め重機で陸に引き上げました。

池の平地区  太田善万区長
「いもり池という妙高の宝を、地元民として一生懸命守りたい。ボランティアなどが集まり、一緒に作業できることがうれしい」

スイレンの駆除は、15日（土）にかけて、いもり池全体の3分の2ほどで行われます。