2017年08月25日 16:20更新
上越市と妙高市の多くの中学校で、25日始業式が行われ、2学期がスタートした。
上越市立大潟町中学校では、始業式に先駆けて夏休み中に行われた各種大会の表彰式や広島平和記念式典に派遣された生徒の報告があった。
このうち、平和式典に派遣された生徒は、被爆体験を語る人たちの「二度と繰り返してはならない」という思いを多くの人に伝え、平和について考えてほしいと核兵器のない世界を築く大切さを語った。この後の始業式では、各学年の代表3人が2学期の目標を発表。
3年生の生徒は、受験生としての自覚を持ち勉強に励むとしたほか、最後となる中学生活で「悔いを残さず思い出を残したい」と抱負を語った。
大潟町中学校では9月2日に体育祭が開かれるほか、10月21日には創立70周年を記念した音楽祭も予定されている。竹田一昭校長は、体育祭や音楽祭では「任された仕事をやりとげたり仲間と協力しあうことで、自分の可能性を広げ人としての幅を広げましょう」と生徒たちに呼びかけた。
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