2022年10月09日 17:32更新
少し遠出してみませんか?
上越妙高タウン情報の姉妹サイト「雪国ジャーニー」では、上越周辺のカフェを特集しています。今回、十日町周辺の注目カフェをご紹介します。
十日町市街から長野県栄村に抜ける国道117号線と、清津峡へ向かう国道353号線が交わる交差点近くにある「割烹 田町屋」。この中で営業しているカフェがあります。「NORIZO Café(ノリゾーカフェ)」です。
国道沿いの看板が目印
カフェを営む清水紀孝さんは、割烹 田町屋の三代目店主です。清水さんの祖父が魚屋と仕出しの店として創業し、その後、割烹に業態を変え、地域の人たちの憩いの場所として長年親しまれてきました。
清水さんは東京で星付きのフレンチの店や洋食の店で修業して田町屋を継いだ後、店の一角で洋食やスイーツを提供するカフェを15年ほど前にオープンさせました。
カフェの店内はもともと事務所として利用していたスペースでしたが、清水さん自らが手を加えて、ソファ席とテーブル席がある落ち着いた雰囲気の店内に仕上げました。
混みあうランチの時間帯は、1階の和室に設けたテーブル席を利用することもできます。和の空間で庭などを眺めながら、ゆったりとした時間が過ごせると喜ばれています。
料理は地元のブランド豚「妻有ポーク」を使ったシチューが看板メニューです。肉質がやわらかく、旨みや風味が強い妻有ポークの肩ロースを使い、香味野菜と一緒に7、8時間じっくりと煮込みます。
丁寧に仕込んだ自家製デミグラスソースと合わせて提供される一品で、口の中で豚肉がほろほろととろけてしまうほどのやわらかさが特徴です。
妻有ポークのシチューセット(パンorライス) 1600円(税込)
※写真はランチセット
妻有ポークのシチューは自家製パンかライスのセットのほか、「妻有ポークのシチューのせトマトパスタ」1600円(税込)、「妻有ポークのシチュー丼」1700円(税込)としても提供しています。
そのほか、レギュラーメニューのトマトクリームパスタをはじめ、2種類の季節替わりのパスタを用意しています。できるだけ地元食材を使用し、季節の野菜を積極的に取り入れています。店主の気まぐれでハンバーグやチキンソテーなどが登場することもあるそうです。午後3時までのランチタイムはサラダとドリンクが付きます。
自家製スイーツは季節替わりの3種類を用意。白いムースをベースにして、その上に生クリームや季節のフルーツなどを盛りつける「ブランマンジェ パフェ風」(750円)は同店の一番人気のスイーツです。
カフェの夜営業は1日1組限定(4名以上)の完全貸切制です。1人2000円、2500円、3000円の3コースがあり、清水さんが腕をふるうおまかせ料理の数々が楽しめるということです。※夜営業のコース料金は税別、そのほかの料金は全て税込
店主 清水紀孝さん
「小さな店ですが、友だちの家に来た時のようにくつろいでいただけたらと思います。ぜひ皆さまのお越しをお待ちしております」
店舗情報
NORIZO Café
■住所:十日町市山崎ロ77-1
■電話:TEL025-763-2057
■営業時間:11:30~17:00(ランチタイム15:00まで)
■定休日:不定休
※来店前に問い合わせたほうが確実
■駐車場:12台
■インスタグラム:@norizo_cafe
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