2017年08月23日 17:12更新
新潟の魅力を若者の視点で発信してもらおうと、県とJR西日本が協力して関西の大学生を招待し体験実習を行っている。 23日は上越市と妙高市を訪れ雄大な自然や発酵文化を学んだ。
上越地域を訪れたのは兵庫県神戸市の神戸松蔭女子学院大学で食べ物のマーケティングについて学んでいる1年生から3年生の5人。
22日上越に到着し、安塚区にある雪室の施設を見学したほか夜は農家に民泊。 23日は吉川区のスカイトピア遊ランドでアウトドアスポーツを体験。予定していたパラグライダーは雨のため途中で中止となったが高低差が51メートルあるボブスレー、スーパースライダーを体験した。5人はボブスレー初体験。
また、体験中に撮った写真をSNSで発信することで情報の拡散や若者の誘致にもつなげる狙いも。
自然を満喫したあとは、妙高市の君の井酒造を見学。学生は、日本酒が米と水で造られていることや、雪室で酒が保存されていることなどの説明を興味深く聞いていた。
試飲では「それぞれ香りと味が違う。飲みやすくてまた飲みたい。」と、はじめての日本酒に緊張しながらも3つの銘柄を楽しんだ。
また、現在2年生の参加学生は、「民泊したときにおいしい団子などはじめて食べるものを食べることができてうれしかった。私も友人も上越には何があるかわからなかったけど、今回おいしい食べ物や楽しい施設を知ることができたので、学校に戻ってから紹介したい。」と話している。
学生は明日24日に糸魚川地域をまわる。今回の体験を通して学生は旅行プランを考え、11月に学内で発表する。
2017年8月23日のニュースLiNKで放送
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