2022年09月10日 16:45更新
夏休みに妙高市の小・中学生が作った工作や自由研究のまとめがきょうからわくわくランドあらいで展示されています。作品展はあすまでです。
これは妙高市理科教育センターが毎年募集しているものでことしは市内の小・中学校11校から238点の応募がありました。模型工作や標本、自由研究など6つの部門に分かれています。
これは模型工作部門で最高賞となる教育長賞を受賞した斐太北小学校3年の霜鳥健太郎さんの作品です。まぐろ漁師になることが夢だったため、将来釣ってみたいサイズのまぐろを作りました。
受賞理由として制作までの工程が明確に記されていること、模型としてリアルに再現されていることなどが評価されました。
また標本部門では新井中学校1年生の丸山莉々加さんの貝殻標本が教育長賞に選ばれました。地元の海岸で1年以上かけて採取したものを標本にしました。
特定の条件下でしか漂流しない珍しい貝殻や、欠けていない状態の良い貝殻が複数集められている点が評価されました。
初日となった10日には児童が自分で作った作品を見に来ていました。
「おかしのいえ」を作った新井小学校1年生の山岸紗結美さん
「お菓子の家に住んでみたいと思って作った。煙突はドーナツを重ねて、パンケーキで蓋を作った。出来栄えは満点。」
「太陽系惑星」を作った妙高高原北小学校3年生の山川隆聖さん
「星を見るのが好きだったから作った。惑星の大きさや色合いを調べながら2日間かけて作った。色の表現を頑張ったので見てほしい」
妙高市理科教育センターの指導員、吉越透さんによりますとことしの作品は時間をかけて丁寧に作り上げたものや地元の景色を表現したものが多かったということです。「コロナ禍で外出が出来なかった中でそれぞれが考えた結果」と見ています。
「第18回妙高市児童・生徒理科作品展」
■日時 9月10日・11日 午前9時30分~午後5時まで
■場所 わくわくランドあらい内 各部屋
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