2022年08月14日 18:12更新
お盆恒例の上越市野球大会が14日開かれ、市内の小中学校区ごとのチーム22チームが出場しました。大会には毎年、帰省して参加する人もいて、ことしは帰省前に新型コロナウイルスに感染していないか検査を受けたうえで、3年ぶりに参加する人もいました。
この大会は帰省する人が多いお盆に合わせて毎年、行われています。ことしは市内の小中学校区ごとのチーム22チームから高校生以上の約400人が参加しました。
試合は市内4か所で行われ、このうち高田城址公園野球場の第4試合では、この日ともに初戦を勝ち抜いた「ヨシカワBC」と「小猿屋」が対戦しました。「ヨシカワBC」は3年連続15回目の出場、「小猿屋」は13年連続15回目の出場、12年前の2010年に優勝しています。
黒のユニフォーム、「小猿屋」は2対1と1点リードで迎えた4回表、タイムリー3ベースヒットなどで2点をあげ、4対1と引き離します。
一方、追いつきたい「ヨシカワBC」ですが、相手のエースに抑えられ反撃できません。試合は制限時間の1時間20分を迎えて6回で終了。「小猿屋」があす15日の準決勝に進みました。
「小猿屋」のメンバー
「地元の仲間と野球ができる年1回の試合なので、おもしろいです。タイムリー3ベースで、まあまあチームに貢献できました」
一方、「ヨシカワBC」には、石川県から野球のためだけに帰省して3年ぶりに参加した人もいました。帰省前にはPCR検査を受けました。
「ヨシカワBC」のメンバー
「県外なので対策をした。思い出話をしながら、先輩、後輩と楽しんでできました。盆が来たなと実感できました」
あすは準決勝と決勝が、上越市内2か所の球場で行われます。
【大会結果】※準決勝以降の日程は天候不順で中止。勝ち残った4チームが優勝
小猿屋/清里/保倉/北諏訪
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