2022年08月06日 00:00更新
関根学園高校体操部が7日から愛媛県松山市ではじまるインターハイの団体戦に出場します。男子は6年連続、女子は2年連続の出場です。
関根学園高校体操部は県総体で2年連続でアベック優勝し、男女そろってインターハイへの出場を決めました。メンバーは、全員が地元の体操クラブ「レインボージムナスティックス大潟」に所属していて、上越体操場ジムリーナや体操アリーナで練習しています。
このうち女子は、3年生3人と1年生1人の4人で、2人が去年のインターハイを経験しています。去年は創部以来、初めて決勝に進みましたが、緊張から演技が固くなり、最初の種目平均台では4人中3人が落下と苦い経験をしました。
そこで今年は、緊張やプレッシャーに負けないよう、本番と同じ演技の通し練習の時間を増やしてきました。通し練習では、メンバー全員が連続で技を成功させるまで何度もやり直すことで、技の精度はもちろん、メンタルも強化してきました。
チームのエースは、3年の岡田真祐美さんです。得意のゆかでは、脚力を武器に難しい技にも果敢に挑戦し、大会では日本トップクラスの難度点を出すなどチームを引っ張っています。
岡田さんは「去年のインターハイは入賞できずに悔しい思いをしたので、ことしこそは入賞したい。練習通りにやればできると思う、頑張りたい」と意気込みを話していました。
一方男子は、6大会連続の出場です。メンバーは全員が2年生です。小中学生のときから一緒に練習していて、お互いのことは知り尽くしています。
練習では、減点対象のミスを減らそうと「失敗しない癖づくり」を心がけています。
男子団体は、これまで予選を通過したことはありません。現在、ケガで思うように練習ができていないメンバーもいますが、できることを丁寧に積み重ね、大会へ向けて士気は高まっています。
水品遥希さん
「コミュニケーションがよくとれる同学年チーム。演技中でも膝やつま先のことなど遠慮なく注意できるのが良いところ。全員が自分のもてる力を発揮して、ミスなく演技したい」
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